隣の芝生SM雑記帳
SMを中心とした乱文です
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話題になってる某大臣の「生む機械」話。 それを口にする、立場と、時と、場合の問題だとしたら、私のコメントは特に無い。 以下は、 機械という言葉の響きと、それに対する感情の、私的感想です。 だから、某大臣の真意や波紋とは全く別次元の話。 --------------------------------- 「機械」、この言葉の響きはいろいろだ。 私はこの言葉も、そのものも、好きだ。産業革命以来百数十年、私たちの生活に密着してるし、それを触らずにいることはまず無い。機械無しの生活なんて考えられないし、すでに私たちの記憶の奥底に定着している。男の子はもう2,3歳で機械に興味を持つ。 機械といっても、宮崎駿が描く機械は特に魅力的。第一次産業革命の蒸気機関に凄く酷似している。一つの目的に従って、部分が秩序正しく、理解しやすく動いていく。そのさまが美しいと私は思う。まるで生き物のようである。何が言いたいか判っていただけるか。生き物とはそもそも柔らかな機械なのだと思う。精緻で美しく優秀な機械。子孫を残すという優秀な機械と、そのシステム。 造物主?が意図して作ったのか、地球環境という稀に見る偶然が、生き物という機械を作ったのか、知る由もないが、そこには特になにも忌み嫌う感情は無い。意図か稀に見る偶然に、感動し、その事実に感謝するだけだ。 また、生き物のようといえば、「千と千尋の神隠し」の釜爺は、ボイラー番に特化した生き物。造物主(宮崎駿)が、必要に応じて身体機能を変化させたのだ。アニメの中の世界とはいえ、造物主の視線に、特別な悪の視線も善の視線も無い。機械のように動いて、働いていても、特段、不幸でもなく、不当な評価をされてるようでもない。役目に応じた日々の営みにこそ、彼の力の根源はあるように見受けられる。 私達は、動物の延長であるという事を忘れてはいまいか?ただひたすら、食い、寝て、SEXして、子孫を残し、死んでいく。 知性があり、感情があり、それに伴う高度の文明と豊かな文化の上に、我々こそは選ばれた種であると、不遜な態度をしていまいか。 ウイルスや単細胞生物、植物、動物、その延長上に居るに過ぎない。 もし、造物主というものが居るとすれば、「人」は彼にとってそんなに特別な存在なのか?偶然であればなおさら、人が生まれた理由は確率でしかない。(その確率に感謝し、大切にするのは別の話) 「人」至上主義というのか、「知性」至上主義というのか、 「人」を尊重するあまり、どうも、私たちの出実を忘れてしまっているように思う。 「造物主」ないし「偶然」にとっては、 私は、「生ませる機械」のホンのひとかけらに過ぎない、と思う。
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