避妊の失敗は身体のみならず心にも大きな傷を残す可能性があり、大切に育てた深い絆に重大な危機をもたらします。
基礎知識として各種避妊法の失敗率のデータを提示しておきます。
普段から避妊に細心の注意をはらう、それが理想ですが実際の場面では事後にリカバリーが要求されることも多いのではないでしょうか。
そのような状況に直面した時の対処法を知っていることも大切だと思います。
日本国内で実施可能な緊急避妊法として一般的なのは避妊に失敗した時から72時間以内(できれば24時間以内)から中用量ピルを12時間おきに2度に分けて使用する方法です。
避妊効果は100%ではありませんが、事後に出来ることとしては最も確実な方法とされています。
少し裏技的なところはありますが低用量ピルを用いたり、避妊リングを挿入する方法もあります。
いずれの方法も残念ながら医療機関での診察が必要となります。
しかし、妊娠のリスクは絶対に回避すべきであり、迷わずに受診することが大切です。
最後に・・・・
いざ緊急避妊に対応してくれる医療機関を探そうとすると、意外に苦労したという話を時々聞きます。通常時に情報収集しておくことが役にたつかもしれません。
- この記事のURL 2007/02/10(土) 18:24:51|
- SMと健康障害
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